アメリカ大豆輸出協会(USSEC、本部:米国ミズーリ州チェスタフィールド市、日本事務所:東京都港区)は9月2日、「第6回ソイオイルマイスター検定」(2022年4月実施)の合格者が参加する「2022ソイオイルマイスター表彰式」をオンライン(zoom)で開催しました。
第6回の検定では、オンライン受験でマイスター40名、昨年度より新設されたマイスタープロに3名が合格され、ソイオイルマイスターは累計で468名となりました。
祝辞では、アメリカ大使館農産物貿易事務所(ATO)ディレクター、チャンダ・バーク氏は、「日本と米国の大豆業界は、66年以上の長期にわたり友好関係を築いてきました。
ソイオイルマイスター検定プログラムを通じて誕生されたソイオイルマイスター、ソイオイルマイスタープロの皆さんの活躍により、今後、ソイオイルおよび大豆全般がフードバリューチェーン全体を通じて更に関心が高まることを期待したい」とエールをおくりました。
また、日本植物油協会、齋藤昭専務理事からは「日本におけるソイオイル(大豆油)の現状」というテーマで講演があり、「コロナ禍の影響で外食産業を中心に大豆油の需要の落ち込みもみられたが、世界全体では需要拡大が続いており、特にバイオ燃料としての利用が急拡大しているため、価格高騰が続いている。また、健康面では、大豆油に多く含まれるリノール酸の健康効果が、あらため世界的に注目されている」という報告がありました。
そして、ソイオイルマイスターの資格を活かして様々なメディアなどで活躍している藤橋ひとみさん、また、ソイオイルマイスタープロの資格を昨年取得し、現在は香港でフードコーディネーターとしても活躍している大坪沙季さんからソイオイルマイスターの資格としての魅力についてスピーチがありました。
最後にUSSEC日本 立石雅子 副代表 から2022年のソイオイルマイスター合格者の傾向の報告とアメリカ大豆サステナビリティ認証プロトコル (SSAP認証)について報告しました。
現在日本に輸入されているアメリカ大豆の約9割がSSAP認証付きの大豆となっており、15社350製品にSSAPマークが使用されています。
今年の4月からは、国内の最大手の豆腐メーカー、相模屋食糧様、アサヒコ様の商品パッケージにもSSAPマークが使用されるようになったことを紹介しました。
上記の「2022ソイオイルマイスター表彰式」の話題を知って、私も毎日のように大豆油に世話になっていると思いますので、非常に興味を持ちました。
ソイオイルマイスターの資格を持った人が着実に増えていますね。
私もチャンスがあれば勉強してみたいです。
私が前から興味を持っているのが、大豆油の燃料としての利用です。
以前ですが、ネット上にある動画でそういう研究をしている人の存在を知ってからです。
大豆など植物油を燃やして自動車エンジンを動かすのはすてきだと思っています。
さらにエンジンオイルとして利用も良いなと思っています。
天ぷらやフライなどに使った後の大豆油を利用できるのが非常に良いと思っています。
今後もこういう動くが広がって欲しいです。

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