2019年9月11日水曜日

デジタル資産継承の手伝いをしてくれる新サービス「Digital Keeper」

デジタル終活の話題です。
デジタルキーパー株式会社(本社:東京都千代田区)が、2019年9月11日、新たな概念「デジタルキーピング」を提唱し、有料メールマガジンで会員に「デジタルの安全な活用」などの情報をお届けしながら生存確認を行い、万一の際は、スマートホンをはじめとするデジタル資産の継承のお手伝いする新サービス「Digital Keeper」を開始しました。
生活の中心がアナログからデジタルに急速に移行しつつある現在、「デジタルの安全」「デジタル資産の保全」そして「デジタル終活」ついては、誰もが漠然と必要性を感じていますが、まだ広く認知されているとは言えません。
しかも近年、スマートホンやパソコンのセキュリティが高度化した結果、本人以外は内部情報に触れることが難しくなり、「デジタル遺品問題」として遺族が困惑する不幸な実例も多発するようになりました。
今やこれらの機器には、人の生きた証すべてが残されていますが「いざという際にどうすべきか?」解決策はまだありません。
新サービス「Digital Keeper」は
・「日々報道される不正アクセスへの正しい対処法」「万一に備えスマートホンやパソコン、デジタル遺品の扱い方」まで様々な視点からデジタルキーピングの情報をやさしくお届け。
・SNSなどの各種サービスのアカウント情報やスマートホンのログイン情報、デジタル資産の鍵、メッセージなどのデータを「多要素分散保管」という手法で安全にお預かり。
・会員のご活動を見守り、万一の際はお預かりしたデータをご指定の方にお届け。
と言った機能を「毎月わずかコーヒー1杯分のコスト390円(税込421円)」でご提供します。

上記のニュースを読んで、デジタルキーパー株式会社が提唱している「デジタルキーピング」というコンセプトは非常にユニークですね。
自己所有の資産に関して自分が死んだ後のことを考えておくことはとても大切ですが、スマートホンやパソコンに入っているデジタルコンテンツについても考えている人は少ないと思います。
そしてそのデジタル遺品のことを考えてくれるサービスがあるなんて驚きです。
他にはないかもしれませんね。
デジタル情報の中には資産価値が高く遺産のひとつとして相続される可能性の高いものもあります。
そして相続税がかかったりするそうです。
ところがデジタル資産にパスワードがあり開封することが困難な場合でも課税対象になるそうです。
そんな問題を解決してくれるサービスですから今後話題になると思います。
「Digital Keeper」には期待が大きくなると思います。

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